Yuhra feat.Ashdown

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2017.9.11に、結成16周年を迎えたヴィジュアル系バンド『Kra』。作品毎に明確なテーマを表現し、個々の実力が惜しみなく注がれた楽曲・サウンド。そして彼らの表現力は聴く人、観る人を魅了し続けている。 そんなKraを、バンド結成時からリズムとアグレッシブなサウンドで支えるベーシスト結良氏。今年から、結良氏のサウンドを形成しているのはRM-500-EVO。今回は結良氏のアンプへのこだわりとAshdownへの愛着、そしてバンドやベースに対する思いを語って頂きました。




““Ashdownはアンプのみで音作りが出来る!それは僕にとって大切な部分です。” by 結良”

───早速ですが、まずは楽器、バンドを始めたきっかけを教えて下さい。



結良(以下Y) とにかくテレビに出たかったんです! 本当はタレントになりたかったんですけど、タレントになるにはコネが必要だと知ったので諦めていたところ、ミュージシャンでもテレビに出れると思ったので、ミュージシャンになることにしました。 それでベーシストを探しているメン募(楽器雑誌内にあるメンバー募集記事)を見て、応募したのがきっかけでバンドを組みました。ただその時はまだベースすら持ってなくて、バンドが決まってからベースを買いました。(笑)


───因みにベースにした理由は?


Y:ギターは弦が6本だけど、ベースは4本で簡単そうだなって思ったので (笑)



───そこからKra結成までの流れは?


Y:最初のバンドのボーカルが景夕(Kraのボーカル)だったんです。で、そのまま景夕とバンドをやりながらKraが結成され今に至ります。




───今年で結成16年を迎えたKra.。バンドを長く続けられる秘訣は?



Y:バンドメンバーと深く関わらないことです!(笑)まあやっぱり周りのスタッフや関係者に恵まれることですね。



───Ashdownを使うようになったきっかけを教えて下さい。



Y:知人からの紹介です。試してみたところ、自分のベースやバンドに馴染んだので愛用し始めました。



───Ashdownの気に入っているところは?



Y:見た目、サウンドどちらも気に入っています。Ashdownの特徴のVUメーターとメタルプレートの組み合わせ、かなり気に入っています!あと僕は極力音作りはアンプでしたいんですが、Ashdownはアンプのみで簡単に音作り出来るのも気に入っています。




───Ashdownのサウンド面、機能面に関して気に入っているところを詳しく教えて下さい。



Y:SHAPEスイッチをよく使用しています。ライブ中にベースを取り替える際に、このスイッチをON/OFFすることで、音を揃えられるので重宝しています。そこにCOMPとDRIVEのスイッチを合わせて使用し微調整しています。あと、僕はローミッド辺りを細かく調整したいので、Ashdownの5バンドEQはちょうどいいです。



───アンプ選びをするときのポイントは?



Y:ライブ会場によってはアンプのみで音作りをしなければいけないので、アンプだけで自分の好きな音が作れるかが大切ですね。あとワット数です。自分たちのバンドが使用するライブ会場の広さに合わせて細かく調整が利くワット数が大事です。あっ、あとコンパクトさと軽さですね。




───最後に結良さんのようなスーパーベーシストになる秘訣を教えて下さい。



Y:先輩に恵まれることですね!先輩たちの生のプレイをたくさん観て目に焼き付けることが大事です!練習時間、練習量よりもそっちの方が大切だと思います。


───お忙しい中、貴重なお時間を頂きありがとうございました!






結良 プロフィール

ヴィジュアル系バンド『Kra』のベーシスト。
バンドは今年で結成16周年を迎え、10月には初のアメリカ公演も予定している。

オフィシャルWEBサイト http://www.pscompany.co.jp/kra/top.php