YOU's F-Pedals Review



Profile

86年、自主製作でアルバム”DeadLine”発売
・大阪バーボン・ハウスで”Dead Line”発売ライブ
(そのライブで、バーボン・ハウス始って以来800人の動員記録)
・翌87年、ビクター音楽産業から”Ghost of romance”でデビュー
・シングル”Good morning satellite”発売後、映画”ふうせん”のサウンド・トラックを
 担当、主題歌に”Good morning〜” が選ばれる
・同年4月、中野サンプラザでのラスト・ライブを収録した2枚組CD、”Dead End”発売
・同年、バンド活動休止
・解散後、BMGビクターより、ソロ・アルバム”Psychical island”をリリース
・ソロアルバムを発売後、ソロ活動をしながら、数々のアルバムに参加
・近年も、他のアーティストやオムニバスなどのアルバムに多数参加
・2004年以降 河村 隆一の全国ツアー、レコーディングに参加
・2009年 DEAD END、20年ぶりに復活
・2009年 幕張メッセにて開催されたイベント、JACK IN THE BOXにて完全復活
・2012年 代々木第一体育館にて開催された、a-nationに出演
・2018年 4枚目のソロアルバムを発売予定


DARKLIGHT
Distortion

このDARKLIGHTは、ディストーションには珍しく、BOOSTのツマミを搭載してるんだけど、ディストーションのツマミ以外にも、DARK、LIGHTのツマミで、レンジの異なる歪みを構築可能なんだよね。更にピックアップの出力やアンプの種類に合わせた音作りが可能なので、プレイヤー毎の個性を引き出す事が出来るんじゃ無いかな。こんなに色んな歪みを演出可能なディストーションペダルって、そんなに多くないと思うんだけど、筐体も、とても小さくて軽いし、ケースのポケットにポンって感じで持って行けるのも凄くいいよね。あと、今回、余りにもドライブサウンドがカッコいいし、低域、高域のドライブも調整出来るって事で、ベースでも試してみたんだけど、これが大正解!DARK、LIGHTのツマミのお陰で、ベースで鳴らした際も、バンドサウンドに埋もれないサウンドを作れたんだけど、ギタリスト、ベーシストに限らず、色んなプレイヤーに試して欲しいよっ。ホント、カッコいいんだから。

ECOBANDIT GOLD
Delay

このECHOBANDIT GOLDは、自分が学生の頃に、良く耳にしていた馴染みのある懐かしいアナログサウンド。中々、面白いデザインなんだけど、学生の頃、良く耳にしていたアナログディレイと全然違うのは、ディレイタイムの長さ。初期のペダルタイプのアナログディレイは、大体、どれも300mscくらいが最長だったんだけど、このECHOBANDIT GOLDは、その倍くらいの長さがあるんじゃ無いかな。自分が、学生の時に使用していたアナログディレイなんかも、もっとディレイタイムが長ければなーなんて、いつも思ってた。だから、このサウンドで、このディレイタイムの長さは、ホント、夢の様なんだよね。リピート音が、デジタルディレイの様にウルさく無いので、バンドアンサンブルの中でも、決して邪魔になる事は少ないだろうし、薄くかけて奥行き感を演出するも良し、派手にかけて、アナログ感を出すのも良し。あと、TAPEってツマミが最高に面白いんだけど、リアルタイムに動かせば、ホント、普通のデジタルディレイなんかでは到底味わえない、テープサウンドが演出出来るんだよね。ステージでの演奏中に動かすのは、ちょっと現実的では無いと思うんだけど、レコーディングの時なんかだと、物凄くフックになるサウンドになると思うよ。ギタリストだけじゃ無くて、ベーシスト、キーボーディストなんかにも最高じゃ無いかな。

ECOBANDIT SILVER
Delay

このECHOBANDIT SILVERも、ECHOBANDIT GOLDと同じディレイなんだけど、その出音の質感は、全く違うんだよね。ECHO BANDIT SILVERの方が、明らかにアナログ感があるって言うか、リピート音の質感が全然違うね。これは、良いとか悪いでは無く、プレイする音楽も、プレイヤー毎に違うだろうし、鳴らしているアンプやギターも異なるだろうから、自分のやってる音楽や好みに合わせられるって意味では、この2種類からチョイス出来るって言うのは、物凄く意味があると思う。SILVERとGOLDを単純に比べると、GOLDのリピート音の方が力強く感じるんだけど、何気無くオンにしたいプレイヤーはSILVER、割とアナログのディレイ感を出したいプレイヤーはGOLDみたいな感じになるのかも。ドライブペダルの前に繋ぐのか、後ろに繋ぐのかでも、全然、出て来るサウンドは変わってくると思うんだけど、より、エフェクティブに攻めたいプレイヤーは、ドライブの前に繋いでガンガン鳴らして欲しいよっ!


EDSTORTION
Distortion

このEDSTORTIONは、伝説のプロデューサー、Eddie Kramerと共同開発したみたいなんだけど、その共同開発のせいか、めちゃカッコいいディストーションサウンド。 MODスイッチで、3種類のモードを切り替える事が可能なんだけど、DISTORTIONのツマミだけじゃ無く、このモードスイッチの切り替えだけでも、かなり質感が変化するんだよね。1から3になるにつれ、マイルドな質感に変化していく感じなんだけど、MOD1が、一番、荒々しくて、EDSTORTIONっぽいのかもね。あと、かなり歪む方だと思うんだけど、ノイズも、かなり少ない方だと思うので、小さなライブハウス等でも、ノイズに悩まされる事も少ないんじゃ無いかな。個人的には、あんまりDISTORTIONは使わない方なんだけど、DISTORTIONのツマミを下げめに設定しても、とても抜けの良いサウンド。レコーディングの際なんかでも、ギター側のボリュームを下げた時、変にコモらないので、とても使い易いし、周りのスタッフの評判も、凄くいいんだよね。コンパクトかつインパクトのあるDISTORTIONを探しているプレイヤーには、ピッタリだと思うよっ!

LORION
Booster

このLORIONは、ブースターなんだけど、比較的、ドライブペダルの様に使えるのが特徴。どうしても、ブースターって言うと、あんまりにも過激にブーストすると、 飽和して、音が潰れちゃったりする事も多いと思うんだけど、このLORIONは、ツマミをMAXに設定しても、決して音が潰れる事無くドライブしてくれるんだよね。あと、良くあるブースターって、オンにして、ツマミを上げていくと、音が太くなるだけじゃ無くて、余計な低域や高域なんかも出てきて、使い辛い事が多いのも事実なんだけど、このLORIONは、そんな事を気にせず、ガンガン、ツマミを上げていけるのも特徴。自分の使い方としては、ツマミを10〜11時辺りで、パンチのあるサウンドにするって感じなんだけど、秀逸なのは、原音を損なわないってとこ。オーバードライブやディストーション等のドライブペダルでは、オンにした瞬間、そのペダルの質感になる事が多いと思うんだけど、このLORIONは、原音を損なわずにドライブするタイプ。ホント、オンにした瞬間、めちゃカッコいいサウンドになるよっ

MATTERIX
Booster

このMATTERIX、デザインは、LORIONに似たとこがあるんだけど、出て来るサウンドは、全く違う。極端に言うと、LORIONは、オーバードライブ、このMATTERIXは、ディストーションって分け方になると思うんだけど、よくあるオーバードライブやディストーションとも全然違うんだよね。どちらにも共通してるのが、ツマミが一つだけで、使い方が簡単ってとこ。単純に、このMATTERIXの方がブーストするんだけど、通常のブースト量の多いブースターと全然違うのは、ツマミを上げてっても音が潰れないってとこ。店頭に並んでいるブースターの多くは、ドライブペダルの前に接続して、ツマミを上げていくと、音が潰れて、結局は、そんなにツマミをあげていけない物も多いんだけど、このMATTERIXは、ツマミを上げても、音が飽和しにくいので、思ったとこまで上げていけるんだよね。このMATTERIX単体でも、物凄くカッコいい歪みが得られるんだけど、自分の使い方としては、オーバードライブの前に繋ぎ、ツマミを9時くらいにして、ちょっと厚みを出す使い方。あと、ギター側のボリュームを下げただけで、割とドライブ量をコントロールし易いので、歌いながらギターを弾くプレイヤー達にも、凄く使い易いんじゃ無いかな。


PHAZEVIBE
Phaze

このPHAZEVIBEは、伝説のプロデューサー、Eddie Kramerと共同開発したみたいなんだけど、そう言うのを抜きにして、物凄く良いです。モジュレーションペダルとの事なんだけど、フェイザー風であったり、ビブラート風だったりして、その全ての質感が、本当に素晴らしい。MODスイッチで、多少ニュアンスが変化するんだけど、これは、揺れ方が変化するって感じでは無く、全体的なドライブ感が変化する感じなので、プレイヤー毎のプレイスタイルや音楽に合わせてチョイスすればいいんじゃ無いかな。でも、筐体の真ん中に搭載されているSPEEDのツマミで、かなりニュアンスが変化するんだけど、自分の好みで言うと、12時前後くらいが、とても使い易いね。SPEEDを遅く設定すると、ちょっとコーラス的だったりもするんだけど、フロントピックアップで、TONEを上げ目に設定しても最高のサウンドになるよ。普通のフェイザー等では、ちょっと物足りないなーなんてプレイヤーには、最適じゃ無いかな。

ROBOTHOLIC
Overdrive/Distortion

このROBOTHOLIC、ホント、一筋縄ではいかないサウンド。ちょっと懐かしい感じなのに、モダンな雰囲気も漂うロボサウンドなんだけど、自分が小さい頃に観たSF映画で使われていた様な雰囲気が漂ってるんだよね。ホント、そのサウンドは強烈のひと言なんだけど、面白いのは、ピッキングした瞬間より、リリースしてる時の方が、よりエフェクト効果を得られるってとこ。決して、かけっ放しにするタイプのペダルじゃ無いんだけど、ここ一発!って時には、絶大な効果を発揮してくれるんじゃ無いかな。DRIVEのつまみがあるので、セッティングによっては、ちょっとオクターバーの様な分厚いシンセサウンドも味わえるんだけど、LO-FIスイッチで、低域をカットした、その逆のサウンドも可能。MIXのツマミを絞って、何気なくオンにするのでは無くて、ここぞって時に、MIXとDRIVEのツマミを全開で、ガツーンとプレイして欲しいよっ。

YUREI
Booster/Buffer

このYUREI、ツマミが一つだけのシンプルなバッファー、クリーンブースターなんだけど、自分が、F-PEDALSの中で、最初に導入を決めたペダル。まず、ネーミングとデザインのセンスが、抜群だよねっ。国産の量産メーカーでは、考えられないセンス。個人的には、ペダルのボードの頭でインプットするのでは無く、最終段の補正に使う事が多いんだけど、このYUREIを最後に通って、アンプに行くシステム。完全に、色付けしないタイプでは無いんだけど、オンにするだけで、めちゃカッコいいサウンドになる。ただ、ハリと艶が出るだけでは無くて、力強くてカッコいいサウンドになるんだよね。ツマミを全開にしても、無茶なブーストの仕方はしないんだけど、9時くらいの位置でも、失われていた何かが戻ってくるよ。ブースターは、星の数ほどリリースされてると思うんだけど、センス溢れた個性的なブースターを探してるプレイヤーには最適だと思うよっ。

F-PEDALS 正規輸入代理店 キクタニミュージック株式会社