M-20は、1967年にGUILDがロードアイランド州ウエスタリーに新しい工場を移転した際の最初の生産モデルとして世界に羽ばたきました。 それから49年後、2016年、カリフォルニアの新工場の最初の生産モデルとして再び登場しました。 M-20は、Nick Drakeのアルバム「Bryter Layter」のアルバムアートワークに採用されたため通称「Nick Drake guitar」と呼ばれる、マホガニーのトップ、バック、サイドで構成されたコンサートサイズのアコースティックギターです。M-20Eはローズウッドブリッジと指板、ボーンナットとサドル、そしてこのギターの本当の声を引き出す、非常に軽いサテン仕上げを特徴としています。 ヴィンテージを再現したロゼッタとヘッドストックのマザー・オブ・パール製のギルドのピーク・ロゴインレイ が美しい見た目を演出します。M-20EはL.R. Baggs Element Active Systemを搭載し、より幅広い現場で御使用頂けるモデルです。また、手書きで署名された番号付きの証明書、オリジナルハードシェルのケースが付属します。
簡易スペック
トップ:ソリッドアフリカンマホガニー
サイド&バック:ソリッドアフリカンマホガニー
ネック:マホガニー
フィンガーボード:インディアンローズウッド
フィニッシュ:サテンワニス
ピックアップシステム:L.R. Baggs Element Active System
L.R. Baggs Element Active System
一般的な弦の圧力変化のみでサウンドを奏でる、アンダーサドルアコースティックギターピックアップと違い、ボリュームとトーンコントロールの付いたL.R. Baggs Element Active Systemは、演奏時のサウンドボードの動きを反映するように設計されました。薄く、柔軟なフィルムセンサーにより、他に類を見ないダイナミックレンジをもち、ギターの最もデリケートなニュアンスをも再現します。更に、徹底的に無駄を省いた構造は、ギター本体の鳴りを邪魔しません。それに加え、トレブルトーンコントロール回路EAS-VTCは、革新的な低周波圧縮回路を備え、ローエンドのダイナミクスを制御し、驚くほどリアルな音を出力します。