キクタニ(以下K):まずはベースを始めたきっかけとバンド歴を教えて下さい。
okamu.(以下O):中学時代からXが好きで、ギターかベースをやりたいって思ってました。高校に入ったら後ろの席の子がドラムをやっていてB’zのコピーバンドを誘われ、今思えば浅はかな考えなのですが、ベースなら簡単そうで自分にも出来るのではないかという思いと、XのベーシストTAIJIさんが好きだったのでベースを始めました。それから文化祭などでいろいろなコピーをしてました。大学で軽音サークルに入り、しばらくコピーが中心でしたが、サークル外でオリジナルバンドを組みライブハウスでライブ活動をしました。 卒業後はサポートミュージシャンオーディションに参加し受かり、そのままサポートをやりつつ、オリジナルのバンドも並行してやっていました。そのバンドがメジャーデビューしましたが数年後に解散。その後はサポートを中心に行っていき、今に至ります。
O:様々なアーティストのライブ、レコーディング、楽曲提供などを行っています。
K:多彩なジャンルの仕事を受け持つokamu.さんですがベースの技術はどうやって磨いてきましたか?
O:基礎的なことや、コードに対するフレーズなどはたくさん身につきましたね。サポートの仕事をするようになってからは、グルーヴについてや、理論的なことを本で勉強したりしました。