2017年9月29日に結成18周年を迎えた国民的人気バンド『Do As Infinity』、2017年はラテンアメリカ、南米、アジア等でもライブ活動を行い、活動の場を広げていく。数々のヒット作を生み出してきた『Do As Infinity』のギタリスト「大渡亮」。ライブではよりロックに激しくギターの音を奏でる彼の音を支えている弦がDR Stringsの「TITE FIT」。今回は彼の弦に対する考えからギターを始めたきっかけまでたくさん語って頂きました。




“相対的に物事を考えることが大事”





────────本日はお時間いただきまして有難う御座います。よろしくお願いいたします。


大渡亮(以下O):よろしくお願いします。

────────まずがギターを始めたきっかけを教えて下さい。


O:横浜で育ったため、中学生の頃からテレビ神奈川の洋楽の番組をよく見ていました。で、友達の影響でハードロックに興味を持ち、友達とバンドを組むため、中学2年生の時にギターを買いました。

────────初めて買ったギターは何ですか?


O:ハードロックにはまっていたので、ブラッド・ギルスモデルを買いました。 ただ、友達から「おまえのギター、何か小さくない?」と言われ、よく見て見ると、ショートスケールだったんです(笑)あれはショックでしたね~。。でも悔しいのでしばらくは使い続けましたけど。

────────それからのどのような活動を行っていったのですか?


O:いくつかのバンドをやりながら、事務所に所属しpee-ka-booというバンドを組んだけど売れず。99年春に現事務所に所属しDo As Infinity (以下DAI)に至りますね。

────────ギターの技術はどうやって磨きましたか?


O:それは今でも考えてるね~。 若い頃は教則本を見ながら練習することをかっこ悪いと思ってたし、あまり練習していなかったかな~。DAIを結成してからはバンドの運営の方に興味を持ったから、ギターの練習は後回しにしてしまって…でも5年前くらいにこれはまずいって気づいて、だから今が一番ギターの練習をしてるかも。(笑)

────────今日で18周年を迎えたDAI、長くバンドを続けられる秘訣は?

O:相対的に物事を考えること! 自分がやりたいことややりたい曲をやった時に回りの人がどう思うか、どう動くかを考えること。 あと、常にメンバーがどうやったらうまくいくかを考えること。 音作りに関しても常にどうやったらもっといい音が出せるかを考えています。




“正直、弦に対するこだわりはあまりなかった。””

────────DR弦を使い始めたきっかけは?

O:知人からの紹介で使ってみたところ、とても明るいサウンドで気に入りました。 前までは別のメーカーの弦を使っていたのですが、あまり弦にこだわりが無く、他の弦を試していなかったんです。正直、鉄でちゃんと音が出てくれればいいって感じくらいにしか思って無かった。(笑) だから、DR弦を試してみて、弦の違いを知ることが出来てよかったですね。


────────今は主にTITE FITを使用しますよね?

O:はい。今日のギターやメインのギターはTITE FITだけど、VERITASも試してます。 VERITASの方がよりブライトな音なので、ギターに合わせて変えようかなと思って試しています。 でもどちらもギターのトレブルの部分を余すことなく出してくれるのでいいですね。


────────DR弦の気に入っている点は?

O:伸びやかな高音とタイトな低音!弾いてて気持ちいいよね。

────────では最後に若いミュージシャンへメッセージをお願いします。

O:とにかく執着することです!常にもっといいもの、いい方法が無いかを様々な角度から探ったり、検証することですかね。

────────お忙しい中、ありがとうございました。

G:ありがとうございました!



大渡亮 プロフィール

中学生の頃、ハードロックに憧れギターを始める。
ギターを始めてからはバンドをいくつか組み、1999年の春に『Do As Infinity』を結成。
一度の解散を挟み、現在もDo As Infinityを活動する傍ら自身のバンドも活動している。
機材好きで有名で、所有したギター、アンプ、エフェクターは数知れず。

オフィシャルWEBサイト http://www.d-a-i.com/