Stuart Zender feat.Ashdown

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『Travelling Without Moving』最も世界で売れたファンクアルバムの記録を保持する“ジャミロクワイ”に10代で参加した天才ベーシストStuart Zender。 世界中は勿論、日本にも多くのファンを持つ彼が参加中のINABA/SALASのライブにお邪魔して独占インタビューを敢行しました!!



“ASHDOWN は余計な色付けが無く優秀、低音にパンチ力があって本当に信頼の置けるアンプだから使い続けているんだ!” by Stuart Zender

キクタニ(以下K):INABA/SALASツアーはエンジョイしていますか!?



Stuart Zender(以下S):最高だよ!!オーディエンスの盛り上がりも最高だしね!
非常に快適な環境だし、欧米のツアーと違いタイムスケジュールもきっちりしているし。

何よりこのツアーでは俺の根本にあるパンクロック精神を開放してプレイができて、最高に楽しいよ。でもKoshiに怒られるから、ベース叩き割ったりはしないけどね(笑)


───K:ショーを観させて貰ったけど、スチュアートが凄く楽しんでいる姿は伝わってきましたよ!!ところでASHDOWNをステージアンプに選んでいる理由は??


S:現CEOのMARK GOODAY とはTRACE ELLIOTにいた頃からのもう20年来の付き合いだよ。MARKがTRACE ELLIOT を離れてASHDOWN を立ち上げばかりの頃、僕の元にサンプルを持ってやってきて、弾いた瞬間にアンプが飛んだなんて笑い話もあるよ。(笑)その後も製品開発に関してアドバイスを行ったこともあるんだ。
それが功を奏したのかASHDOWN は素晴らしいアンプを次々と出していったよね!
ASHDOWN は余計な色付けが無く優秀、低音にパンチ力があって本当に信頼の置けるアンプだから使い続けているんだ!
今回のツアーでもフラッグシップモデルを2セットを並べて、曲によって使い分けをしているよ。




───K:そういうASHDOWNとの長年の信頼もあって、”FS-FUNK“も作成することに?


S:このペダルに関してはMARKと以前から話はしていたんだが、昨年ようやく形になったんだ!!個人的には今まで無かったバルブエンベロープが欲しくて、そこにディストーションも加えたかった。プロトタイプは凄く大きい筐体のものになってしまったが、MARKに頑張って貰い、バルブを残したまま何とか小さくして貰えたよ!大きすぎるとツアーに持ってくのに困るしね。(笑)ドライブを積んだエンベロープ、こいつはモンスター、最高にラブリーだよ!!このツアーが終わったらロンドンでPR動画も取る予定だから楽しみにしていて!!


───K:じゃあ最後に、日本のファン達にメッセージを下さい!!



S:あまり人に左右されずに、自分を信じて、自分が良いと感じるがままにプレイすれば、自ずとゴールが見えてくるよ!!オレもそうやってきたからね!



───K:ありがとうございました!!!これからもスーパープレイを期待しています!!!




Suart Zender プロフィール

ジャミロクワイに10代で参加したイギリス・シェフィールド出身の天才ベーシスト。
現在はプロデユース業、様々なアーティストの作品に参加。

オフィシャルWEBサイト http://www.zendermusic.com/