PLEXI BREED (VERTICAL)（）

Plexi Breedはロックの歴史を作ったヘッド、プレキシガラスで作られたコントロールパネルから「Plexi」と呼ばれた初代マーシャルのサウンドを再現したペダルです。これらのアンプのサウンドは長い間広く使用され多くのアンプやペダルのメーカーが基準としてきました。現在も生産されていますがミュージシャンの間でも意見が分かれており製造工程が昔と違ってしまったと言われています（マーシャルが市場を拡大しモデル数を増やしてきたためと言われています）。

Plexi Breed のトグルスイッチを動かすだけでPlexiの代表的な3 つのアンプを選択することができます。

・JTM はJTM45 の回路を、特にレクチファイヤバルブの反応を再現して電源回路で整流菅に起因する典型的な音の揺れをエフェクトに加えます。

・1959 は1959 と名付けられた100W Plexi のサウンドを再現しています。非常に高いヘッドルームを持ち細部までこだわったパワフルなサウンドです。

・1987 は1987年に発売された50W Plexi の特徴を再現しています。100W とは異なる1987 年の50W Plexi の特徴を体感できます。

残りのコントロールは3つのモードすべてで共有されます。

・Normal

Normalチャンネルのゲインを設定します。低域に独特のパンチがあるのが特徴です。

・Tone

中高音域に焦点を当てた最もブライトなチャンネルのゲインを設定します。

・Tone

全体的な音色の補正が可能で低い値ではダークな音、高い値ではシャープな音になります。

・Volume

全体的な音量を調節します。

例えばAC/DCのAngusとMalcolm YoungはPlexi アンプのHigh Trebleチャンネルのみを使用し、Eric ClaptonはNormalチャンネルとトレブル・

ブースターを好んで使用するなど過去の偉大なギタリスト達が全て2 チャンネルをブリッジして使用したわけではありません。Plexi Breedでは使用しないチャンネルのコントロールを最小値にすることで1つのチャンネルだけを使用することが可能です。