130年以上続くクラフトマンシップ。世界のドラマーに愛されるROHEMA

ROHEMAは1888年創業のドイツ老舗打楽器ブランド。高品質なドラムスティックと革新的なパーカッション製品を、伝統のクラフトマンシップと最新技術で作り続けています。

ROHEMA社は1888年、ドイツ東部ザクセン州のマルクノイキルヒェンにて設立されました。社名は、創始者 Robert Eduard Hellinger in Markneukirchen の頭文字に由来しています。創業当初は独自のドラムスティックや指揮棒の製作から始まりました。その後、長年にわたる研究と開発により、楽器の製造範囲を拡大。ドラムスティック、指揮棒、ブラシ、マレット、ハンドパーカッションなど、幅広い製品を生み出し続けています。熟練の職人たちが伝統的な木工技術を継承し、確かな品質を守り続けていることも大きな特長です。現在の経営者 Maik が社長として舵取りを行い、伝統を守りながらも未来へ向けたものづくりを推進しています。

History

1888年、Robert Hellingerによって創業されたROHEMAは、最初は指揮棒の製造から始まりました。その後、時代の変化とともにドラムスティックやマレットの製造へと事業を拡大。130年以上の歴史を持つブランドは、今も家族の手で受け継がれています。

Made in Germany

ROHEMAの製品は、すべてドイツ・フォークトラント地方の自社工房で生産されています。原木の選定から乾燥、加工、仕上げに至るまで一貫して管理。細部にまでこだわったクラフトマンシップが、安定した品質と演奏性を保証します。

Our Vision

ROHEMAは「伝統」と「革新」を融合させることを目指しています。長年培われた職人技に加え、最新技術や精密な加工機器を取り入れることで、これからも世界中の演奏家にインスピレーションを与える製品を届けていきます。

Our Wood

ROHEMAの楽器は、厳選された持続可能な木材から作られます。木の特性を最大限に生かすため、長期間自然乾燥させた後に加工。木目や密度を見極めることで、耐久性に優れたスティックと豊かな音響特性を実現しています。

Sustainability

ROHEMAは環境保護に積極的に取り組んでいます。持続可能な森林から木材を調達し、余剰材も無駄なく再利用。製造プロセスにおいても環境負荷を最小限に抑える工夫を行っています。音楽の未来を守るために、地球にも優しいものづくりを続けています。

Drumsticks Wood Quality

ROHEMAはアメリカから最高品質のヒッコリー材を輸入しています。
まずは元となるダボ(円柱状の棒)を削り出し、熟練した職人が節目や傷、木の反りなど細かくチェックして8つのカテゴリーに選別します。
スティックに使用するAグレードの材料は全体の半分ほどです。
B選別に漏れたB,C グレードは D-stickや節目を極力取り除いてハンドパーカッションやグッズなどに使用されます。
限りある木材を無駄にはせず可能な限り使用し、現在では90%ほどのダボを使用することに成功しています。
さらには木材の研究プロジェクトも進めており、将来的にはBグレードの材もAグレードとして生産できないか研究しております。

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