USA製の大定番弦ブランド「Dean Markley(ディーン・マークレイ)」

ディーン・マークレイの歴史は、ディーン・マークレイ氏が会社の基礎を築いた1972年までさかのぼります。彼は楽器店のオーナーとしてスタートし、やがて低温冷凍されたブルースチール弦を開発・販売し、世界最大の販売数を誇る弦となった。また、1970年代にピーター・フランプトンが使用したエフェクター「ボイスボックス」を開発したのも彼です。ディーン・マークレイ氏は、ギター弦を作るのにもっと良い方法があるはずだと考え、それを見つけ、その過程でアクセサリー製品の販売方法も変えてしまったのです。ディーン・マークレイ・ストリングスの創設者である彼は、さまざまなスタイルやサウンドに対応できるよう、より多くの種類の弦を製造するために、製造工程の改良に努めました。現在もディーン・マークレイの製品は米国の工場で生産されています。 ディーンマークレーの製品は、 Avril Lavigne、 Bruce Springsteen、 Foreigner、 Gary Moore、 GWAR、 Lamb of God、 Misfits、 Nikki Sixx、TM Stevens、 Bad Religionなど、多くの有名ミュージシャンに愛用されています。

製品へのこだわり

ディーン・マークレイは、優れた製品を生み出す独自の設計コンセプトと厳しい品質基準で、非常に小さな弦メーカーからスタートし、その理想と基準を崩すことなく、業界の主要な弦楽器メーカーの1つに成長しました。ディーン・マークレイは自社独自の厳しい製品基準を作り、品質を守り続けると共に、ブルースチール弦、プロマグ・アコースティック・ピックアップ、SR2000ベース弦、エンバイロ・エレクトリック弦、フォーミュラ82/Rアコースティック弦など、革新的な製品を生み出しています。ディーン・マークレイが作る製品は、どれもその分野では最高のものとなるようにこだわりを持って生産されています。

Q:ブロンズ、ブラス、フォスファーブロンズの弦はどう違うのですか?

A:ブロンズ弦とブラス弦は巻き線の銅と亜鉛の比率、フォスファーブロンズ弦とブルースチール・アコースティック弦は亜鉛の代わりにスズを使用しています。例えば、VintageBronzeの弦は銅85%、亜鉛15%の割合で、Blue Steelアコースティック弦やPhosBronzeアコースティック弦などのフォスファーブロンズ弦は、銅92%、スズ8%の割合です。サウンド面では金属の配合だけでなく、弦の設計や巻き方の違いによっても異なります。また、弦を張るギターの種類によって、異なる合金に異なる反応を示します。まずゲージを選び、それから自分にぴったり合う弦を見つけるまで、それぞれの合金を試してみるのがよいでしょう。

Q:ブルースチール弦は、他の弦と何が違うのですか?

A:ブルースチール弦は、他の弦よりも長寿命で、素晴らしい音色とチューニングを維持する能力を与えるために、低温処理されています。ブルースチール弦だけを使うアーティストもいますが、未処理の弦の方が心地よいと感じるプレイヤーもいます。ブルースチール弦が自分に合っているかどうか、ぜひ一度お試しください。

Q:ブルースチール弦は、他の弦よりも早くフレットを摩耗させますか?

A:いいえ、Blue Steelの弦は、現在市販されている他の標準的な弦と比較して、フレットの磨耗が早くなることはありません。

Q:5弦・6弦ベース用の弦を作っていますか?

A:ブルースチール、スーパーラウンドは、すべて4弦と5弦のラインナップで、SR2000には6弦のセットをご用意しております。ディーンマークレーのベース弦のシングルは、カスタムセットにも対応しています。

Q:クラシック・ギター用の弦を製造していますか?

A:ディーンマークレーでは、初心者からプロフェッショナルまで、あらゆる演奏者に適した様々なスタイルとテンションのクラシック弦のフルラインナップを取り揃えています。

Domestic Artists

Igo 使用コメント

『今までで一番僕のフィーリングに合った弦です。僕はピッキングで音の重心や倍音をコントロールするのが好きなのですが、その為には、引っかかり過ぎず滑り過ぎずの丁度良い手触りが必要不可欠で、この弦はまさにその点が優れていると感じました。サウンドに関しては、張りたてがギラつき過ぎず、丁度良く抜ける音が寿命長く続いてくれます。また、基音がしっかり聴こえるので派手に歪ませても音程感があります。ダイナミックレンジも広いので、スラップも映えます。僕が理想としてた弦そのものです!』

<プロフィール>
14歳のころにベースを始める。高校在学中からスタジオミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせ、ソロ活動も開始。2017年、2018年には異例となるベーシスト単独のワンマンライブを開催。現在は様々なライブサポートやレコーディングを手掛けている。

Ken 使用コメント

『Dean Markleyは、弦そのものの鳴りが素晴らしいのはもちろんのこと、ギターを、気持ちよく響かせることができる弦だ。弾いたこと全てが響き、その音色につつまれて心地良くなる。』

<プロフィール>
L’Arc-en-Cielのギタリストとして、1994年にメジャーデビュー。これまでに43枚のシングル、12枚のオリジナルアルバムをリリース。1996年アルバム「True」にて初のミリオンセラーを達成。1999年2枚同時リリースのアルバム「ark」「ray」では600万枚のセールスを記録。1997年東京ドームのコンサートチケットが4分で完売、1999年「1999 GRANDCROSS TOUR」にて65万人(全12公演)を動員(アジア各国にてクローズドサーキット中継)。そして2012年には、アジア、アメリカ、ヨーロッパを巡る『WORLD TOUR 2012』を敢行。ニューヨークではアジアのロックバンド初となるマディソン スクエア ガーデンでの単独公演、ファイナルの日本公演ではロックバンドとして初の国立競技場公演を行うなど、バンドにとって通算3度目となったこのワールドツアーは過去最大規模となり、海外11都市で10万人以上の観客を動員、日本公演も含む動員数は45万人を超えた。もう一つの顔として、2002年から活動しているSONS OF ALL PUSSYSではヴォーカル・ギターを担当。これまでに3枚のミニアルバム、シングル、3枚のDVDをリリース。「楽しいことをやる」という思いのもと、シンプルかつアグレッシヴな活動を展開。2006年より開始したソロ活動では、アルバム、ミニアルバム、2枚のシングル、DVDをリリース。近年では、様々なバンドの楽曲をプロデュースするなど、多方⾯に活躍の場を広げている。

RIN 使用コメント

『JAZZ弦を20年以上愛用しております。自身の音楽活動において、C#チューニングであるため、ダウンチューニングをしても程よいテンションを出すことができます。そしてなにより3弦がラウンドワウンドであること! 1996年当初より、1,2弦を排除し、3~6弦の4本のみを使用する中で、3弦でも図太いサウンドを繰り出すにはラウンド弦は必要不可欠。Dean Markley JAZZ以外に代わるものが見つかりません!』

<プロフィール>
RIN (HYDROPHOBIA) -4strings Guitar, Vocal- HYDROPHOBIA (ハイドロフォビア / ※日本国内でのみ ヒドロフォビア) は1996年、RIN(Gu,Vo,)を中心に福岡で結成されたGrinding Deathmetal Band。 福岡をはじめ日本国内、毎年海外公演も行なわれ、数多くの来日アーティストとの共演を果たしている。また、エクストリームミュージックフェス “DEAD IN HORROR” の主催者でもあり、毎回国内外からゲストを迎え、福岡で開催している。そしてレーベル “Shredded Flesh Productions” と、印刷・グッズ製作会社 “Shredded Flesh” の代表でもあり、微力ながらアーティストや企業へのサポートもおこなっている。

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