エレクトリック・シタール「Star’s ELS-1」


インドの民族楽器であるシタールは、世界中の人々に愛されている超有名なバンドのギタリストがサウンドに取り入れたことで、ポピュラー音楽でも一躍有名な楽器となり、その後もよく耳にするサウンドといえます。
しかしながら、特殊な奏法が必要ということもあり、ギタリストが単純に持ち替えでプレイすることができる楽器ではありません。
Star’sブランドがシタール独自のサウンドを忠実に再現し、一般のギタリストでも演奏をしやすくする楽器として仕上げました。
シタールのサウンドを再現する独自のブリッジと13本の共鳴用ストリングスがこの楽器の秘密です。その独自のサウンドとビジュアルはあなたの音楽に新たな世界観を与えるでしょう。
エレキギターとまったく同じ奏法でシタール独自のサウンドを奏でることができる、唯一無二の楽器がこのElectric Sitar ELS-1 です。

シタールのサウンドを忠実に再現するために試行錯誤された後、GOTOHとの共同開発で製作された「心臓部」ともいえるのが “BAZZ-Bridge” と呼ばれるブリッジです。
絶妙なミュート加減がシタール独自のサウンドを生み出します。
さらにこのサウンドにシタール独自の共鳴を加えるために、クロマチックチューニングが施された13本の共鳴専用ストリングスが張られています。
この共鳴ストリングスサウンドを拾うため専用に開発されたオリジナルのリップスティックタイプのピックアップが装備されています。
コントロール部には、フロント、リア、そして共鳴ストリングスそれぞれ独立したボリュームとトーンノブを装備し、サウンドのバリエーションは無限です。
本体のシェイプもユニークですが、さらにフィニッシュは他ではなかなか見られない、ヒビ割れたような独特のカラーリングが施されています。

GOTOH 製 BAZZ-bridge
エレクトリックシタールのニュアンスを生み出す心臓部。 この楽器の為だけに開発されたGOTOH製(日本製)の “BAZZ-Bridge” を装備。

13本の共鳴ストリングス
シタールのサウンドに共鳴を加えるために重要な13本のストリンス。 それらのサウンドを拾うために開発されたオリジナルのリップスティック・ピックアップがマウントされています。

リップスティック・ピックアップ
エレクトリックシタール用に開発されたオリジナルのリップスティック・ピックアップをフロント・リア・共鳴ストリングスの3か所にマウント。 独特のサウンドを余すことなく拾い上げます。
使用アーティスト

高田漣
音楽家、プロデューサー、作曲家、編曲家、マルチ弦楽器奏者、執筆家。
1973年、日本を代表するフォークシンガー・高田渡の長男として生まれる。少年時代はサッカーに熱中し、14歳からギターを始める。2002年、アルバム「LULLABY」でソロ・デビュー。現在まで6枚のオリジナル・アルバムをリリース。自身の活動と並行して、他アーティストのアレンジ及びプロデュース、映画、ドラマ、舞台、CM音楽を多数担当。2015年、父・高田渡の没後10年を機にトリビュート・アルバム「コーヒーブルース~高田渡を歌う~」をリリース。2017年、オリジナル・アルバム「ナイトライダーズ・ブルース」をリリースし、第59回 日本レコード大賞 優秀アルバム賞を受賞。2019年3月には7枚目のオリジナル・アルバム「FRESH」をリリース。

岸田 繁 (くるり)
ロックバンド、くるりのボーカリスト兼ギタリストで同バンドのフロントマン。
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