DEN × ROTOSOUND RB50(50-110)

ROTOSOUND RB50(50-110) をご使用いただいている DENさんから、コメントを頂きました!


耐久性と芯のある音を求めて辿り着いた ROT-RB50
僕のピッキングは、いわゆる「逆アングルピッキング」と呼ばれる奏法です。BASS弦の芯を確実に鳴らすことを目的としたスタイルで、力任せではなく、あくまで“芯”を捉えるためのアプローチです。この奏法においては、弦の耐久性が非常に重要なポイントになります。
これまで様々な弦を試してきましたが、耐久性が不十分な弦だと、ライブ後半で切れてしまったり、サスティーンが失われて“ポコポコ”とした音になってしまうこともありました。
そんな中で出会ったのが、ROTOSOUNDのROT-RB50です。 この弦は、ライブを数回経てもほとんど劣化を感じさせず、音程感も安定していて、なおかつしっかりと“鳴って”くれます。耐久性・音質ともに信頼できる、まさにステージでも安心して使える弦です。
僕の持論ですが、ベースで気持ちの良い音を鳴らすために確認すべきなのは、振動が伝わっていく順番です。 ピッキング → 弦 → BASS本体 → シールドやエフェクター → アンプ。 この順に注意を払っていく中で、最初に“振動を受け止める”弦が果たす役割はとても大きいと思っています。
どんなに高価なベースやアンプを使っていても、「なんだか気持ちよく鳴っていないな」と感じている方は、まずピッキングと弦に意識を向けてみてください。意外と早くその“違和感”が解消されるかもしれません。
そんな理由から、僕はこの10年間、ROT-RB50を愛用し続けています。
Profile
1970年6月10日生まれ。1984年よりベーシストとして音楽活動を開始。
1990年に「BY-SEXUAL」のメンバーとしてメジャーデビュー。その後、2000年には「ZIGZO」で再びメジャーデビューを果たす。いずれのバンドでも確かな演奏力と存在感を発揮し、ロックシーンに強烈な印象を残す。
2002年からは、ベース&ヴォーカルとして「test-No.」を結成。現在も精力的に活動を続けており、独自の音楽性とパフォーマンスでファンを魅了し続けている。
またソロアーティストとしても活躍し、InstaChordをシーケンサーに接続してMIDIキーボードとして活用。左手でドラムやコード楽器、右手で単音やメロディを演奏しながら、まるで“曲芸”のようにボーカルを披露するスタイルは、ただの同期演奏とは一線を画す。演奏と歌唱がシームレスに融合した唯一無二のパフォーマンスは、各界の著名アーティストからも「どうやって演奏しているの!?」「すごすぎる!」と絶賛されている。
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