Vincita Artist Review|Shizupi Meets Vincita

Vincitaのベースを、アーティストが弾いたらどう感じるのか。その“答え”を、そのまま届けるのが「Vincita Artist Review」。第1回は、ベーシスト Shizupi さん。音のキャラクター、アクティブ/パッシブの違い、そしてアルミボディならではの個性まで、実際に弾いて感じたことを率直に語ってもらいました。

アッシュボディ / メイプル指板仕様の Versatilità-4st ASH はどうでしたか?

このベースは、アッシュボディとメイプル指板が使われていることもあって、結構パキッとした音の印象がありますね。ロックっぽい楽曲との相性がすごく良さそうだなと思いました。

アクティブに切り替えると、その差がガラッと変わるのが面白いですね。
アクティブにすると音が前に出てくる感じがして、アタック感がよりはっきり見えてくる印象です。
ボカロっぽい楽曲とか、これで弾いたらすごく楽しいだろうなと思いました。

アルダーボディ / ローズウッド指板仕様の Versatilità-4st ALD はどうでしたか?

私自身、普段からローズウッド指板のベースをメインで使うことが多くて。このベースはアクティブにもなるんですけど、パッシブの音が本当に使いやすい、という印象でした。

アクティブベースって、どうしても「アクティブでしか使わない」というイメージがあると思うんですけど、これはパッシブでもしっかり使えるし、アクティブにしたらそれはそれでまた良い。1本で2通りの使い方ができるのが、すごくいいなと感じました。

アルミニウムボディの Allumìnio-B はどうでしたか?

もう何より、見た目がとにかくかっこいいですね。アルミボディなので、光の当たり方で表情が変わるんですよ。ライブでステージに立って、照明が当たったらどう見えるんだろう、っていうのがすごく気になります。パーツもブラックで統一されていて、そこも含めてすごくクールです。

アルミボディなんですけど、中が空洞になっていて、生音で弾くとちょっとアコースティックベースっぽい、丸みのある音が出るんです。でもアンプにつなぐと印象が一気に変わって、歪み系のエフェクターとの相性がすごく良いですね。

中が空洞なので、生音は柔らかいんですけど、アンプを通すと「これはもう思い切り歪ませたいな」っていう気持ちになります。ちょっと飛び道具的な感覚で、めちゃくちゃ歪ませて使うと、すごくハマるジャンルが多そうだなと思いました。

Shizupi Profile

2014年、ソニー・ミュージックより、バンド Chelsy のベーシストとしてメジャーデビュー。その後、単身でアメリカに移住し、現地を拠点に音楽活動を行う。帰国後は、コレサワ、井上苑子、西野カナなど、さまざまなアーティストのライブサポートやレコーディングに参加。また、自身がプロデュースするバンド wagamama を結成し、精力的に活動を続けている。

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